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フォントのstdNとstdの違い、PやMやBなどの意味とは?

フォント名には同じフォント名でもstdNやPなどの英語が付属しており、それぞれに意味があります。

フォントのstdNとstdの違い

フォントを注意深く観察すると、同じフォント名でも様々な英文字がくっついていることがあります。

例えば凸版文久見出しゴシックにはstdNとstdの二種類あります。

  • 凸版文久見出しゴシック StdN
  • 凸版文久見出しゴシック Std

これらは漢字の字体が少し違います。stdNのほうが旧字体風のものが収録されています。

  • stdN JIS2004字形
  • std JIS90字形

字形にこだわりがなければ、JIS2004形のほうが新しいのでこちらを選択しておくとよいかも

フォントのL, B, M

  • コーポレート・ロゴ B
  • コーポレート・ロゴ M

このように末尾にB,M,Lなどが書かれていることがあります。

これらは文字線の太さを表しています。

  • L Light (細字)
  • M Medium (普通)
  • B Bold (太字)

また、これらに修飾語 U (Ultra), E(Extra)がつくことがあります。U > Eです。 UL > EL > Lのような順序です。

PとSの違い

英単語が並ぶと境界がわかりにくいですが、PとSもあります。

  • MS ゴシック
  • MSP ゴシック
  • HGP ゴシックM
  • HGS ゴシックM

これらは文字幅を表します。プロポーショナルフォントは読みやすいが、アスキーアートなどは無印の等幅フォントを利用しないと崩れてしまう。

  • P 文字ごとに幅が異なる
  • S 半角文字だけ可変幅フォント

Pro pr5の違い

Proという名前が入っているフォントはprofessionalの略で収録されている文字が多くなっています。数字が大きくなるほど収録文字数が多いです。

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