⚠️ 記事内に広告を含みます。

AWSのロードバランサ― ALBのdualstackって何?

ロードバランサーのdualstackはipv6対応の意

AWSのロードバランサーを作成した時にエンドポイントを見ると先頭にdualstack.と付いていることがあります。

例 dualstack.testlb-0123456789.ap-northeast-1.elb.amazonaws.com.

このdualstackはロードバランサ―がIPv6アドレスでも動作することを意味しています。
デュアルという名前のようにIPv4とIPv6どちらでも動作します。

dualstackはALB(Application Load Balancers)とNLB(Network Load Balancers)が対応しています。

ALB作成時に “IP address type”でdualstackを選択すると有効化できます。

https://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/knowledge-center/elb-configure-with-ipv6/

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2021/11/application-load-balancer-network-load-balancer-end-to-end-ipv6-support/

dualstackを利用する理由

IPv4のアドレス枯渇の心配からIPv6は登場しました。
未だにIPv4にしか対応していない機器があり、サービスもIPv4ベースであるためIPv6にはまだ完全移行していません。

今後移行が進行するにつれてIPv6対応機器は増えていくのでdualstackを有効化することで対応しているIPv6同士で動作できます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です