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IPv4とIPv6の違いとは?分かりやすい初心者向け解説

IPv6はIPv4よりも桁数が多く、たくさんの機器にIPアドレスを割り振ることができます。

IPアドレスはもともとIPv4が利用されていましたが、インターネットの爆発的普及によってIPアドレスの枯渇が問題視されたため登場したのがIPv6です。

IPv4は8ビット×4 = 32ビットでしたが、IPv6では16ビット×8 = 128ビットとなり、アドレス数が大幅に増えています。

IPv4とIPv6の違い

IPアドレスはネットワークにおけるパソコンの住所のようなものです。

パソコンはもちろん、スマホやスマートスピーカーまでインターネットに接続しているありとあらゆる機器にIPアドレスが割り振られています。

動画やメッセージのデータがしっかり自分のスマホに送られてくるのはIPアドレスという固有の住所があるからです。

IPアドレスの初期の形式「IPv4」はここまでインターネットが普及するとは想定していなかったからでしょうか?

IPv4のアドレスは43億個と世界人口78億人よりも少なく、枯渇の懸念があるたえ、拡張したIPv6が登場することになりました。

IPv6は大幅に拡張され、16ビット×8になっています。

IPv4とIPv6の違い

IPv4とIPv6の違い(ビットは10進数ではなく2進数の表示)

このようにIpV6では大きく使用可能なIPアドレス数が増えるのでアドレス枯渇の心配はほぼありません。

新しい規格であるIPv6が登場したからIPv4が使われなくなったか?というとそういうわけではなく、IPv4は現在も使われています。

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