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echoコマンドの使い方

echoコマンドの使い方

echoコマンドの使い方

echoコマンドは引数の内容を画面表示(標準出力)するコマンドです。

# echo “test”

test

\n (改行), \t (タブ)を解釈して出力するオプション-e

echoで出力した際にテキスト内に\nを入れて改行を入れたい時があります。

ただし普通にechoしても/n (改行)はそのまま出力されてしまいます。

-eのオプションはこうしたエスケープを解釈してくれます。

以下に例を示します。

# cat test.sh
#!/bin/bash
_CM='echo\nceho\n
'
echo $_CM
echo "--------------------------"
echo -e "$_CM"
# ./test.sh
echo\nceho\n
--------------------------
echo
ceho

echoで変数内容を表示する時に改行がなくなるのを防ぐ

スクリプト中で変数内容をechoで表示しようとすると改行がなくなってこまることがあると思います。

改行を表示するには変数をダブルクォートで囲みます。

下に例を示します。

# cat test.sh
#!/bin/bash
_CM='echo ceho
echo
echo
echo
'
echo $_CM
echo "--------------------------"
echo "$_CM"
# ./test.sh
echo ceho echo echo echo
--------------------------
echo ceho
echo
echo
echo

ダブルクォートでカッコった内容はちゃんと改行が表示されています。

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