⚠️ 記事内に広告を含みます。

ドメイン取得の意味と方法

独自ドメインの取得

独自ドメインの取得の意味

ポイント

  • 独自ドメインは完全オリジナルなwebページやメールを作成するのに必要
  • ドメイン自体の価値をあげられる(検索で有利になる)
  • 運営側の都合によるサービス終了などの影響を受けない
  • オンリーワンのドメインはお店経営などのブランディングに有効

独自のwebページやメールアドレスを作って公開するためには独自のドメインが必要になります。

独自のドメインは自分で決めて自分で取得する必要があります

もちろんホームページを公開するためであれば「はてなブログ」や「google site」「yahoo mail」などのwebサービスを利用すればわざわざドメインを取得しなくても良いです。

これらのWEBサービスを利用するメリットは

  • 圧倒的に楽で簡単(基本的に登録してすぐ利用できる)
  • 費用は無料・格安で始められることが多い
  • 保守や管理は基本的に不要
  • サービス立ち上げてすぐでも安心感があり集客力も高い

などがあります。

しかし、webサービスを用いた場合の欠点もあります。例えばアドレスもxxxx@yahoo.co.jpやhttps://sites.google.com/xxxxxのようにサービス提供者の名称が入ってしまいます。

また、これらのサービスを利用する場合、運用・管理の面では圧倒的に楽ですが、自分で好き勝手にカスタマイズすることはできません。たとえば勝手に広告がウェブページに入ってしまったり、逆に収益化したいのに広告を入れられないなどの制限があります。

参考 BIGLOBEの個人HPがアドセンス不可に | ブログホームページ集客ガイドブログホームページ集客ガイド

さらに、Webサービスを利用する上で意外に見過ごしがちなのは「サービスの終了」です。Webサービスも流行り廃りがあるので、経営判断でサービスが突如停止するということも考えられます。例えば「ヤフージオシティーズ」があります。

参考 「Yahoo!ジオシティーズ」終了 「貴重な資料消えた」──ネットから惜しむ声 - ITmedia NEWSITmedia NEWS

個人であれば別のサービスに移行すればよいではないか?となりますが、例えばwebページではドメインが変わってしまうので、お客さんが見つけられなくなったり、検索で引っ掛かりにくくなってしまったりしてアクセス数が低下して集客が大きく減少してしまいます

したがって、web関連の知識やスキルを付けたい人本気でウェブコンテンツやwebマーケティングを行いたい人にとっては独自ドメインの取得は必須になるでしょう。


独自ドメインとは?

そもそもドメイン名とは何か?というと一言でいえば「web上での住所」です。

ドメインに関しては以下の記事で解説しています。

ドメイン名とホスト名とは?ドメイン名とホスト名とは?

例えば

「https://sites.google.com/」はURL

「sites.google.com」はドメイン名です。

独自ドメインとはドメイン名の部分を自由に変更できます。

「netdekagaku.com」は独自ドメインです。

例えばgoogle siteでホームページを開設した場合は、「https://sites.google.com/view/netdekagaku/~」というようになります。

独自ドメインの取得方法

独自ドメインはICANN(アイキャン)という世界的な組織を頂点として非営利団体が管理しています。

  • ICANN
    • ARIN(American Registry for Internet Numbers)—地域インターネットレジストリ
    • APNIC(Asia-Pacific Network Information Centre)—地域インターネットレジストリ
      • JPNIC(一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)—レジストリ
        • お名前.com—レジストラ
        • ゴンベエドメイン—レジストラ
        • スタードメイン—レジストラ

このような管理体制になっていますが、私たちが独自ドメインを取得する場合はレジストラと呼ばれる団体から購入します。有名なところはGMOインターネットが運営しているお名前.comだと思います。

ドメイン取得自体はそれほど難しくないと思います。どこから購入しても同じです。迷ったら「お名前.com」が良いと思います。また「.com」「.jp」「.work」などがあり、料金も1円~とピンキリですが、迷ったら「.com」がよいです。テスト環境のためにドメインを取得したい場合は安いドメインでよいと思います。

取得で気を付ける点は

  1. 料金の表示(1年契約なので二年目以降の料金が高いことがある)
  2. whois代行(購入者の個人情報がさらされるのを防ぐ)

です。

購入手順については以下のサイトがわかりやすいです。

参考 お名前.comのwhois情報公開代行に注意しろッ! - Taroimo Panda MagazineTaroimo Panda Magazine

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です