inputを使うとユーザの入力を受け付けられる
input(“表示文字列)でユーザ入力を変数にいれる
ユーザからのキーボードの入力を求める場合はinputを使います。
name = input("名前を入力してください")
print(name)
---実行---
名前を入力してください Jose
Jose
→nameにJoseが入ってprintで表示された。
pythonは型にうるさくないですが、正しく処理をするには型を意識する必要があります。
inputで入れるもの
- 文字 → str(input(“文字列を入力”))
- 数字
- 整数→ int(input(“整数を入力”))
- 浮動小数点→float(input(“少数を入力”))
- bool
ユーザから入力した値が素数かどうか判定するプログラム
inputを使ってユーザから入力した値を素数かどうか判定します。
#prime_numbersという関数を定義
def prime_numbers(num):
if num > 1:
for i in range(2, num):
if (num % i) == 0:
print(num, "は素数ではありません。")
break
else:
print(num, "は素数です。")
else:
print(num, "は素数ではありません。")
# input("表示する文字列") str()は文字列に変換する関数, int()は整数に変換する関数
# nameとnumの変数を定義
name = str(input("名前を入力してください: "))
num = int(input("素数かどうかを判定したい数を入力してください。"))
#nameとnumの変数を表示
print(f'{name}が入力した数は{num}です。')
#prime_numbers関数を呼び出す
prime_numbers(num)
このプログラムを実行すると名前と数字を聞かれるのでキーボード入力します。
---実行結果----
日本太郎が入力した数は19です。
19 は素数です。
inputに対して型をそろえるために、名前は文字列なのでstr(), 数字は整数なのでint()をつかっています。