premiereでは編集操作をスムーズに行うためにキャッシュファイルを作成します。
このキャッシュファイルの容量が大きくなるとディスクの空き容量がなくなってしまうことがあります。
ディスクの容量を空けるためにキャッシュファイルを定期的に削除したり、容量に空きのあるドライブに移動させたり対策が必要です。
メディアキャッシュファイルを削除
長年使用しているとPremiereが編集用に作成する一時ファイルがディスクを圧迫してきます。
ディスクに十分な空きがあれば良いですが、大抵はOSやアプリがインストールされているCドライブに作成されるのでディスクを圧迫しがちです。
この記事では、
1. メディアキャッシュファイルの削除方法
2. キャッシュファイルの移動方法
を紹介します。
設定画面への行き方
メディアキャッシュファイルを削除するには「編集」→「環境設定」→「一般」を選択します。
環境設定の左側の「メディアキャッシュ」を選択するとメディアキャッシュファイルの場所と削除を行う画面が表示されます。
キャッシュにはメディアキャッシュファイルとメディアキャッシュデータベースがあります。
どちらとも初期はCドライブになっているので余裕のある別ドライブに移動させましょう。
移動には「参照」をクリックしてフォルダを選択します。
移動が不要であればメディアキャッシュファイルを削除を選択します。
メディアキャッシュファイルは一定期間または一定容量を超えると自動で削除するように設定することもできます。
定期的に削除すればよいかなと思いますが、忘れそうな場合は設定しておいても良いと思います。