目次
vlookup関数とは?
vlookup関数は検索ワードを上から下まで縦方向まで調べて見つけたら検索ワードの右横列にある値を教えてくれる関数です。
vlookupが覚えにくいのは関数名が英語だからかも?
vlookupは日本語で縦方向検索、vはvertical(縦方向) lookup (検索)です。
分かりにくいので具体例をみてみましょう。
下のリストは1列目に都道府県、2列目にUFOの発見件数、3列目に最多報告年が書いてあります。
vlookupは1列目のワードを検索して2,3列目の値を教えてくれる関数です。
vlookupは1列目(都道府県)の指定した値から2列目、3列目の値を教えてくれるもの
例えば検索ワードを「茨城」としてUFO発見数を取り出したい場合は
=VLOOKUP(“茨城”,B2:D16,2,FALSE)をセルに打ち込むと下図の茨城の右隣にある57という数字が出てきます。
VLOOKUP(“左端の検索文字”,検索全体の範囲,取り出したい列数,FALSE)
VLOOKUPでは検索に必要な値を順番に指定する必要があります。
- 1つ目. 検索する値。指定する範囲の左端の列である必要がある
- 2つ目. 検索する対象全体の範囲を指定します。最低2列になる
- 3つ目. 値を取り出したい列数を指定します。2ならUFOの発見数、3なら最多報告年数になる
- 4つ目. 並び替えした列ならTRUE、そうでないならFALSEとする。
実際に検索してみる
それでは実際に上図のシートで値を検索するのに必要な式を書いてみましょう。
=VLOOKUP(“岐阜”,B2:D16,3,FALSE)
=VLOOKUP(B16,B2:D16,3,FALSE)